炊飯に使ったり、おでんやカレー、我が家の煮物料理を担ってくれているステンレス鍋。先日ご紹介したごますり器に続いて、こちらももともと主人の持ち物。
年始に、黒豆や、小豆を炊いたりして、ふとお鍋の中に色が付いてしまっているのが気になりました。今年はストーブが捗っているのでこのお鍋の利用回数も多いのです。ほぼ毎日何かしら炊いている感じです。
そこで久々の鍋磨きです。
ステンレスの鍋磨きにもアルカリウォッシュ。
以前、やかんの焦げつきを、アルカリウォッシュと(セスキ炭酸ソーダ)アルミホイルを使って落とした記事を書きました。
▼ やかんの焦げ付きにアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)
なので、今回も基本的には同じ。今回は特に中の汚れが気になるので、お鍋に水を入れてそこへアルカリウォッシュを投入。そのまま火にかけてしばらく沸かします。火を止めて数時間そのまま放置しました。
数時間後、放置しているだけで、だいたいの汚れは浮いて取れていますが、取りきれていない汚れは、アクリルたわしでこすってみました。これで中はスッキリ!
外の焦げ付きについては、やかんと同じようにアルカリウォッシュ水を振りかけてしばらく放置。その後メラミンスポンジで磨きました。(アルミホイルでもいいのですが、少し傷が目立ってしまいそうだったので。ただ、メラミンスポンジも細かい傷はついてしまうので覚悟の上で。光沢のあるステンレスには傷がつきます)
私は料理など日常使うものに対してのキズはそこまで気にしないのと、主人が使っていた時点ですでにキズだらけだったので、わりとゴシゴシ磨いてしまう方ですが、気になる場合は、柔らかい布などで磨いた方がいいですね。
面白いくらいに汚れが落ちます。気持ちいい。ピカピカになったので鏡のようによく映ります。
それにしてもこちらのお鍋、もともとそんなに焦げもつきにくくて丈夫。10年くらい使っているらしいですが、機能性だけでなく、見た目も好きです。これからもまだまだ頑張ってもらいます。
アルカリウォッシュもだいたいいつも常備してあります。100円均一で買ったドレッシングボトルに小分けしてキッチンと洗面所に。
アルカリウォッシュの他の使い道はこちら。
時々、無心に靴を磨いたり、財布を磨いたり、鍋を磨いたりします。この「磨く」という行為が、私にとっては心を落ち着ける作用があるとも。なのでこういう物の手入れは割と好きなことの一つです。