よしもとばななさんのハワイ本を読みました。一度単行本で読んで手放していたのですが、文庫本になったことで再読です。
よしもとばななさんの南国の話が好きです。
「ゆめみるハワイ 」はエッセイですが、「まぼろしハワイ」はハワイが舞台の小説。「なんくるない」は沖縄。よしもとばななさんの書く、夢のようなまぼろしのような、そんな雰囲気が好きなのかも。
常夏の島!キラキラ!眩しい!という感じとはちょっと違うな。爽やかな風ではなく、ちょっとぬるい風が吹く、のような。
「まぼろしハワイ」にも「なんくるない」にも死をテーマにしたお話も出てくるからかもしれないです。
▶︎ 【本】スウィート・ヒアアフターを読んで生と死について考えてみた。
そして、引き寄せられるようにハワイにいくことになりました。大切な人の死、引っ越し、事務的な作業とこの数ヶ月は本当にバタバタしていて、ようやく少し落ち着いた頃。
「旅行でもいく?」と主人が提案してくれました。実家の家族も賛成してくれたので、少し休暇をとって旅行へいくことに。
それでどこへいこう?となった時に、海外でもOKが出たので、親友に会いにカナダだったり、日本の南の島だったりと色々考えたのですが、なんとなくハワイだ、と。
ばななさんのハワイ本だったり、何かの話にふとハワイが出てきたり、自動で録画されていた番組がハワイ特集だったり、大好きなヨガの先生がいることもあったり、ああ、そうだ、ハワイに行きたい!と。
“ハワイに行って、最高に美しいハナウマベイにも行ったし、豪華なステーキももりもり食べたし、改装された重厚なビショップミュージアムにも行った。なのにいちばんの思い出は、私のスタッフ二人と、うちのチビと、四人で夜のカピオラニパークを抜けて、ちほちゃんの家まで歩いて行ったことだ「ゆめみるハワイ」 ”
きっと旅行ってこういうことだと思うし、とてもベタなのですが、癒し(?)のハワイに行ってきます。
久しぶりの海外旅行なので、ハワイでもドキドキ。英会話が苦手なので、国外は本当に緊張する(笑)以前ハワイに行った時は(もうかれこれ10年くらい前)買い物がまだ楽しくてそれもメインでしたが、今回は海&自然と遊ぶ&ヨガです。
こちらもまたハワイから帰ってきたら、再度読んでみようと思います。