紅葉シーズンを前に、京都宇治の観光地平等院へ行ってきました。世界遺産にもなっていますね。彩色師の友人が、先日まで仕事をしていたということもあって見にいってきました。
京都の紅葉シーズンはまだまだ。
上の写真のようにまだ紅葉は青々としています。気になる人の多さですが、私たちは結構閉門ギリギリにいったのですが、それでも拝観料を払うのに少し並びました。(拝観料は大人600円、内部拝観は別途300円)駐車場も今の季節は空いていました。ですが紅葉シーズンはかなりの混雑が予想されます。
平等院はお金のデザインにも。
平等院といえば、10円玉を思い浮かべる方が多いと思います。そう、10円玉にデザインされています。そして、もう一つ、お金にデザインされているモチーフが平等院の中にあります。
それがこちら。
鳳凰堂の鳳凰です。写真が小さくてごめんなさい。どのお金だかわかりますか?
思い出しましたか?そうです、一万円札の裏側。あちらの鳳凰も平等院の鳳凰堂を素材とされているそうです。
▶︎ 紙幣の図柄について、図柄の意味と、その図柄を採用した理由
この鳳凰も良いんですけど、私はその下の鬼瓦も結構好き。
そして私が平等院の中で一番好きなのが「雲中供養菩薩」。雲の上にのって菩薩さんが楽器を弾いているユニークな仏像です。写真は撮れないのでぜひ画像検索してみてください。
お土産もかわいい、平等院。
▶︎ 平等院ふきん
近くのお茶処。
紅葉はまだですが、混雑しない時期も良いですよ。混雑しないシーズンはゆっくりお抹茶スイーツも楽しめます。ごめんなさい、今回私は食べていませんが、通ったので紹介だけ。
観光シーズンになる前に。
極楽浄土の世界観を現世に作ったと言われる平等院。今はなんとなく大人のテーマパークという感じもしますが、シーズンを少し外すとゆっくり楽しめます。
平等院の近くの宇治橋。源氏物語にも登場する橋です。ここの風景も落ち着いて好き。やっぱり京都、どこに行っても山に囲まれていますね…。