ヨガで暮らしと心を整える

家事が苦手だった私が「家しごと」について考えてみた。

お陰さまで、こちらのブログに「みんなの家しごと日記」や「家しごと」というキーワードでも来てくださる方が増えました。

ありがたいことに、こちらの本に参加させてもらっています。

みんなの家しごと日記

みんなの家しごと日記

ここに掲載されているブロガーの方は本当「シンプルに、丁寧に、毎日を整える」という言葉がぴったりで、本を眺めているとおもわず背筋がシャンと伸び、「丁寧に暮らそう」と思い出させてくれます。

なので、最初、お声がけを頂いたときは、正直私のようなブログを載せて頂いて大丈夫だろうかとの思いがありました。と、いうのも、私はもともとズボラで「家事」もそんなに好きな方ではなかったからです。

それが、母が入退院を繰り返すようになり、家のことを少し手伝うようになって、そして結婚して家事はそのまま私の仕事となりました。

そこで、今日はスボラで面倒くさがりで家事が苦手だった私が「家しごと」について少し考えてみました。

家事・家しごと、とは。

母から「自分の暮らしを大事にしなさい」という言葉を聞いたときに、一番最初に思い浮かんだのは、「生活を整える」すなわち、「食う・寝る・暮らす」

その為に必要な仕事が「家事」「家しごと」なのだと。

家のしごとをする意味。

そして、自分が「家のしごと」をする意味。それはやっぱり、自分だったり、一緒に住む人と心地よく穏やかに暮らしたい、という気持ちです。自分ができることをシェアする、という気持ちで家事に取り組むようになりました。

そうすると、いつの間にか「家事」は嫌いなことではなくなっていました。なので、基本的には無理しない、得意分野を生かす、というスタンスで家事とも付き合っています。

例えば、料理は基本的には私ですが、主人も家にいるので時々食事は作ってくれます。イタリアン(パスタ)は断然主人が作るほうが美味しいので、ここは主人担当。得意なことを得意な方がシェアする、という感じです。褒めれば喜んでまた作ってくれます。(笑)

パスタ

▼ 【休日の過ごし方】家カフェ、シェフby主人

時々やっぱり「ナンデワタシダケ」がやってくるときもありますが、そういうときは改めて、この気持ちを思いだすように。「やってあげている」ではなくて「やらせてもらっている」という気持ち。

ですが、好きにはなってもやはり得意ではないので、「物は減らす、無駄を減らす、楽しむ」が私の家しごとの基本です。

ヨガをすることも私の中では日常なのでもちろんそれも大切なのですが、それよりもまず、「暮らしを整えること」これが、心と体の健康の一番の土台にもなっているように思います。

シンプルに心地良く暮らす為の「家しごと」

今また、「シンプルライフ」「ミニマムライフ」に興味を持っている方も増えていると思います。一人暮らしの方だけでなく、家族、お子さんがいらっしゃる方も。どんな状況でもまずは「自分が心地よく穏やかに暮らす」ということがシンプル・ミニマムに暮らす為のはじめの一歩なのではないかな、と。

この本には、どのページを開いてもその人それぞれの「心地よく暮らすためのヒント」を知ることができます。

私のページやブログも、何かのきっかけで訪れてくれた方のちょっとしたきっかけ、ヒントになればいいなあ、と思っています。